内科

生活習慣病対策 運動量はメッツ(METs)を目安に

身体活動を増加させることで、糖尿病・循環器疾患・がん・認知症・ロコモティブシンドロームなどの発症リスクを減らすことにも効果があります。そして健康づくりのため、科学的根拠に基づいて設定した基準が「メッツ(METs) 」です。メッツは、身体活動の強度を安静座位時を1メッツとし、その何倍のエネルギーを消費するかを表します。1メッツの運動を1時間行うと1メッツ・時と表記されます。成人の方は1週間に23メッツ・時、高齢の方は1週間に15メッツ・時が目標です。強度や量を調整し、可能なものから取り組むことが大切です。

 

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