紫外線は日やけをおこすだけでなく皮膚のバリア機能を低下させ、肌トラブルを引き起こしたり、お肌を乾燥させます。敏感肌や乾燥肌、にきび肌ではもともとバリア機能が低下し肌トラブルが起きているため、紫外線による肌ダメージを受けやすい状態です。
地上に届く紫外線はUVB波とUVA波に分けられます。
紫外線の量は、時刻や季節、地域、天候、さらには地表の状態によっても大きく変わりますが、紫外線は一年中地表に降り注いでいます。年間を通じての紫外線対策が必要です。
●日やけ止めに配合される紫外線防御成分 -紫外線散乱剤と紫外線吸収剤とは-
紫外線を防ぐ成分は主に「紫外線散乱剤」と「紫外線吸収剤」の2種類に分けられます。
紫外線散乱剤はお肌の表面で紫外線を跳ね返します。
紫外線吸収剤は紫外線を熱エネルギーに変換し、放出することでお肌に届くのを防ぎます。
お肌が敏感な方は紫外線散乱剤で紫外線をカットする日焼け止めがおすすめです。
一般的に日やけ止めの塗布量は規定量より少ないことが多く、遮光効果は低下しています。
製品に記載の使用量をきちんと塗りましょう。特に日やけしやすい部位には重ね塗りをしましょう。
肌に優しい日焼け止めをお探しの方はお気軽にお声がけください。
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