FUJIFILM社製最上位のLED光源内視鏡システム「ELUXEO(エルクセオ)7000システム」を導入致しました。
本システムは、複数の高出力LED照明を用いており、従来のシステムと比較してより鮮明な画像を描出することが可能となっています。また、多彩な観察モードにより、炎症の診断や微小な病変の発見・観察を行え、精度の高い内視鏡検査を行うことができます。
同時に、胃カメラ・大腸カメラにAI(人工知能)の技術の一つであるディープラーニングを活用して開発された内視鏡画像診断支援システムを導入しました。上部消化管領域の内視鏡診断を支援する医療機器としては、日本で初めて薬事承認を取得したシステムです。このシステムは胃がん・食道がんの早期発見をより強力にサポートし、胃腫瘍性病変や食道扁平上皮癌が疑われる領域をリアルタイムに検出します。
胃がん・食道がん・大腸がんは初期であれば内視鏡手術や外科手術で切除できる可能性が高いことから、内視鏡検査で早期発見し、早期に治療に繋げることが非常に重要です。