【いわい中央クリニックからのお知らせ】
2024-2025年シーズン 
インフルエンザワクチン・新型コロナワクチン接種予約受付中です

【詳細はこちら】
お知らせ一覧へジャンプします

自由診療

MCIスクリーニングプラス検査

MCIスクリーニング検査プラスとは

認知症は、発症の20~30年前からの生活習慣が大きく影響することがわかっています。
30歳を過ぎたら、一つひとつの生活習慣が未来の認知症発症に影響しているのです。
MCIスクリーニング検査プラスは、血液で今のあなたの状態がわかる検査です。
まだまだ続く自分のために、今の状態を知り未来に備えませんか。

MCIスクリーニング検査プラスの仕組み

現在、アルツハイマー型認知症の発症は「血管の老化」や「神経毒性物質であるアミロイドβの蓄積」が原因とされています。
MCIスクリーニング検査プラスではその血管の老化やアミロイドβの蓄積に関与するタンパク質の血中量を測ることで、
あなたが将来MCIになりやすいか(または既にMCIの可能性があるかどうか)がわかります。
MCIスクリーニング検査プラスは、今のあなたの状態がわかる検査です。

MCIスクリーニング検査プラスが調べているタンパク質について

20代のときや健診や人間ドックを受けてもオールAに近い方は、血管が健康で神経細胞も活き活きとしています。その後、加齢や生活習慣の乱れにより血管内で炎症が起こると血管の一番内側の壁(内皮細胞)に隙間ができてしまいます。
そこに生活習慣の乱れが重なると血管の内皮細胞だけではなく血管自体が損傷を受け、血中成分が脳内に染み出たり、アルツハイマー型認知症発症の原因の1つであるアミロイドβが脳内にたまり始めます。
さらに進行すると、血管の弾力性は失われ、アミロイドβの蓄積が重なり、神経細胞が破壊され、認知機能が低下しアルツハイマー病に移行するといわれています。

わたしたちの体の中には、アミロイドβと結合して血中にアミロイドβを排出する働きをもった「栄養系タンパク質」「脂質代謝系タンパク質」、脳内に染み出た血中成分の毒性を防御したり、アミロイドβを貪食する働きをもった「免疫・炎症系タンパク質」、損傷した血管の修復を助ける「凝固線溶系タンパク質」が備わっています。
しかし、加齢や生活習慣の乱れにより血管へのダメージが重なると、これらのタンパク質の働きが追い付かなくなり、認知機能が低下し、アルツハイマー病へ移行してしまいます。

MCIスクリーニング検査プラスではこれらのアルツハイマー型認知症の病態進行に関わる「栄養系タンパク質」「脂質代謝系タンパク質」「炎症・免疫系タンパク質」「凝固線溶系タンパク質」の血中量を測定しています。

検査結果からわかること

健康的な生活を意識的に習慣づけることで、MCIのリスクを抑えることができます。
検査の結果をもとに毎日の生活習慣を見直し、考えるきっかけとしてお役立てください。
予防は早く取り組むほど効果的です。1年ごとの定期的な受検をお勧めいたします。

 

評価と判定について

MCIリスクが4段階で評価されます

検査結果報告書は、検査を受けた医療機関を通してお受け取りいただきます。
採血した血液を解析し、MCIリスク値というものを算出します。そのMCIリスク値によって、A〜Dの評価結果が出ます。評価の区分は下記をご覧ください。検査結果報告書にも説明が記載されています。

※自費診療となります 税込27,500円

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。