日常生活をする上で、さまざまな困りごとをもたらすほど手のひらから汗が出る症状を「手掌多汗症」といいます。
手掌多汗症は、手のひらにたくさん汗をかき、日常生活に大きく影響を及ぼします。
たくさんの汗が出ますが、汗腺の数、分布、形は人による違いはありません。手のひらは、緊張や集中といった精神活動が交感神経に伝わることで発汗を起こします。多汗症は汗をかく部位によって、発症する年齢が異なります。手のひらの多汗症は発症が早く、13.8歳が平均発症年齢です。
紙を持ったり、文字を書いたりする時に紙が濡れてしまう。握手をすると相手に不快感を与えてしまうのではないかと心配になる。パソコンやスマートフォンなど、電子機器が壊れてしまうことがあるなど、生活にさまざまな影響が出るといわれています。汗が出はじめると気になり、それを意識しだすと、さらに汗をかくという悪循環におちいってしまうことがあります。
塗り薬での治療薬があります。お気軽にご相談ください。
いわい中央クリニック
コメント